買取に出すiPhoneのネットワーク利用制限を調べる方法
iPhoneを買取店に売却する時は、ネットワーク利用制限について調べておく必要があります。ネットワーク利用制限がかかっていると買取を拒否されてしまいますので、事前にネットワーク利用制限確認サイトで調べておかなくてはなりません。
買取不可のiPhone とは？
キズが付いていたり壊れて動かないiPhoneでも、買取店に売却することができます。状態によっては高額で売却もできますので、捨てたりせずにお店で売却することを検討するべきです。捨ててしまったのではゴミとして処分されてしまいますが、お店で売ればお金になりますし、貴重な資源を無駄にすることもなくなります。まず、買取店のWEBサイトにある自動査定システムを使って、いくらで売却できるかを調べてみるべきです。ただし、iPhoneを探すがONになっていたり、ネットワーク利用制限のかかっているものなどは、売却することができません。iPhoneを探すがONになっている場合は、所定の操作を行ってOFFにしてから査定を受けて売却する必要があります。ネットワーク利用制限に関しては、操作したり設定を変更するだけでは、状態を変更することはできません。そのため、ネットワーク利用制限がかかっているかを調べて、売却できることを確認した上で買取店に持って行く必要があります。
ネットワーク利用制限とは？
ネットワーク利用制限とは、契約をしたキャリアが一定の条件に該当するiPhoneに対して、通信できないように制限をかけた状態を指します。ネットワーク制限のかかったiPhoneは、基本的にロックが解除されなくなってしまいます。ネットワーク利用制限がかけられる理由してしては、分割購入したのに支払いが滞いるなど、何らかの問題を持ったiPhoneであると判断されてしまった場合です。問題があるスマートフォンは犯罪などに使われる可能性もあるので、このように使用に制限がかけられてしまいます。ネットワーク利用制限がかけられたiPhoneは正常に使うことができないので、売却することはできません。日常的に使っていたものであれば問題ないことがほとんどですが、中古を購入したり誰かからもらったものについては、ネットワーク利用制限がかかっている可能性もあります。iPhoneを売却する時は、ネットワーク利用制限がかかっていないことを確認しなくてはなりません。
IMEI番号とは？
ネットワーク利用制限について調べるには、まずIMEI番号を明確にしておく必要があります。間違えてしまう人もいますが、IMEI番号は電話番号やメールアドレスとは違います。IMEI番号とは、国際移動体装置識別番号（International Mobile Equipment Identifier）の頭文字を取ったもので製造番号と呼ばれることもあり、それぞれのiPhoneが持つ固有の番号です。IMEI番号を調べる方法は複数あり、iPhoneを操作して設定－一般－情報で確認できます。他にも購入した時に付属していた箱の横や裏に書かれているのを確かめたり、iPhoneの電源を切って電池パックを取り外すと見える位置にある製品シールにも書かれています。ネットワーク利用制限を調べるにはこのIMEI番号が必要ですから、番号を間違えないようにメモしておかなくてはなりません。IMEI番号が間違っていると、ネットワーク利用制限に関して正しく調べることができなくなります。
ネットワーク利用制限の調べ方
IMEI番号が分かれば、ネットワーク利用制限を調べることができます。契約しているキャリアのネットワーク利用制限確認サイトにアクセスして、IMEI番号（製造番号）を入力すれば、iPhoneのネットワーク利用制限の状態が分かります。キャリアによって使用するネットワーク利用制限確認サイトが異なることに、注意しなくてはなりません。結果は、〇△×―の4種類です。〇はiPhoneの支払いも完了し正常に使用できる状態を意味し、△は端末代金が残っているものの問題なく使える状態です。×は端末の代金が残っていて通信できないことを意味し、―はIMEI番号が確認できなかったことを意味します。〇と△は買取してもらえますが、×と―は買取してもらえません。×や―が表示された時は、入力したIMEI番号が間違っていないか確かめておかなくてはなりません。既に支払いが完了しているのに〇が表示されない時などは、契約しているキャリアに連絡して間違っていないか、調べてもらう必要があります。それでも、ネットワーク利用制限がかかっている場合は、iPhoneを売却することを断念しなくてはなりません。
買取に出す前には準備と調査が必要
キズや故障のないiPhoneでも、ネットワーク利用制限がかかっていると売却することができません。査定をする前に、キャリアのネットワーク利用制限確認サイトで調べて、問題ないことを確認しておく必要があります。郵送買取でネットワーク利用制限がかかったiPhoneで送ってしまうと、送料負担で返送されることになるので注意しなくてはなりません。店頭で売却しようとしても買取を拒否されてしまうので、交通費などが無駄になってしまいます。iPhoneを買取りに出す時は、事前に十分な準備と調査をしておくことが大切です。
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