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携帯電話の常識を覆したiPhoneの歴史と最新機種の紹介

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iPhoneといえば、初代iPhoneが初めて登場したのが2007年です。従って2017年でちょうど10周年を迎えたワケです。それも今は亡きスティーブ・ジョブズ氏が、電話の改革をすると講演で発表したのがことの始まりです。ここではそんな携帯電話の常識を覆したiPhoneの歴史や最新機種についてご紹介いたします。

携帯電話の常識を覆した初代iPhone

初代iPhoneは、2007年に今は亡きスティーブジョブズ氏が「今日Appleは携帯電話を改革する」とMacWorld Expo 2007の講演の場で宣言したところからスタートしました。そんなジョブズ氏ですが一時期Apple社を退いたもののCEOに返り咲いた後には、これまでのコンピューター事業だけでなくiTunesとiPodで音楽事業も手掛けるようになりました。さらにはこの宣言によって、携帯電話にも参入することとなったのです。おまけに2011年にCEOを退任するまでには、Apple社の総売り上げの約5割がこの携帯電話事業であったともいわれています。ところで初代iPhoneですが、残念なことに世界初ではなかったのです。世界初の携帯電話のスマホは、1992年にIBMより発売されたSimon Personal Communicatorだといわれています。ただしその当時は、まだスマートフォンという名称ではなかったので曖昧のままとなっています。またスマホのOSについても、今でこそiOSとAndroidの2つが主流となっていますが、かっては他にも沢山のOSがあったのです。このようにApple社としてはスマホ業界では遅めの参入でしたが、物理的なキーボードがないという面ではこれまでのガラケー携帯の常識を覆すようなことでもあったのです。おまけにマルチタッチと呼ばれる複数の指を同時に操ることで、バリエーションに飛んだ操作が可能になったという点でも世界中で注目をされたのです。その代わり容量が4GBと8GBの2通りしかないとか、基本的なアプリしか使えないという点において、今の時代から思えばあまりにも貧弱なスペックであったということもできます。こうした初代iPhoneですが、2008年に16GBモデルが誕生することで売り上げも倍増しています。ちなみに初代iPhoneの総売り上げは610万台といわれています。ただし610万といわれても、すごいのかどうかがピンときません。そこで日本の音楽CDの売り上げを例に挙げてみると、ミリオンセラーになると大ヒットといわれます。従って610万という数値の大きさは、相当なものであることが分かります。おまけにこうした売り上げ数値は、ジョブズ氏が2007年に初代iPhoneを発表した時点で予知していたことなのです。もう少し厳密にいえば、610万という数値云々というよりも全てを変えてしまうような革新的な商品であると宣言しているのです。

日本で初めて発売されたのは、2代目iPhone・iPhone3G

日本で初めて発売されたのは、2代目iPhone・iPhone3Gからだといわれています。そして発売したメーカーはソフトバンクですが、その当時はソフトバンクモバイルという会社名でした。どうして初代iPhoneからでないのか?といえば、日本の通信規格と合わなかったという理由によるものです。その代わり初代iPhoneにおいて、ボタンを取っ払ったシンプルなデザインはスマホ業界に革命を生み出したのです。さらにボタンを無くすだけでなく、必要なアプリのアイコンだけを画面に表示させるためには、その当時にとってはかなり高性能なタッチパネルであったといえるのです。それに加えてパソコンと同じような操作ができるというのは、スマホ革命という以外に表現の仕様がありません。ところでそんなスマホの革命児ともいえる初代iPhoneは、さらに進化を遂げてようやく日本にも上陸してきたのです。その2代目iPhone・iPhone3Gの発売当初は、ソフトバンク表参道において先行販売がなされました。しかも案の定1400人以上が並ぶという人気ぶりです。そしてその発売開始のセレモニーにおいては、かってジョブズ氏が語ったように孫社長も携帯がインターネットマシンになる記念すべき日であるとスピーチをしています。しかしながら実際には、新しもの好きやAppleに受け入れられる程度で、一般ユーザーにはイマイチの人気でした。その代わりソフトバンクという携帯会社が一目を置かれるようになったのは、iPhoneに社運をかけた孫社長の運や決断センスの良さ以外の何物でもありません。事実それまでのソフトバンクといえば、ドコモユーザーやauユーザーからは足蹴にされるような位置にありました。

iPhone4sはジョブズ氏が残した遺品

2011年には、iPhone4sが発売されました。このiPhone4sになると、グラフィック性能がiPhone4の7倍にも向上しています。さらにCPUにはApple5チップが搭載されており、800万画素の静止画撮影やFullHDの動画撮影も行えるようになっています。この時点で、一昔前のデジカメ並みのカメラ性能となっています。おまけに容量も64GBモデルが誕生しました。こうしたレベルアップしたiPhone4sですが、残念なことにIT業界の巨匠ともいえるジョブズ氏がiPhone4sの発表前に亡くなってしまいました。そういう意味では、iPhone4sというのはジョブズ氏が残したまさに遺品ともいえるモデルなのです。また日本においては、このモデルからソフトバンクの独占販売が終わりauでも取り扱うことができるようになりました。

最後に・わずか10年程で凄まじい進化を遂げているiPhoneの最新機種

初代iPhoneが2007年に発売されてから、今や10年が経ってしまいました。そして今では、iPhoneの10周年モデルともいわれる最新機種・iPhone X(アイフォンテン)が人々の人気を呼んでいます。そんなiPhoneは、初代から数えるとわずか10年程で19もの最新機種モデルが発売されているのです。従ってその時々のiPhoneを見れば、その当時のトレンドが分かるとまでいわれてきました。そうはいってもiPhoneは結構高いので、モデルがチェンジされるごとに最新機種に買い替えるというワケにはいきません。しかしながらスマホシェアの過半数を占めるともいわれるiPhoneでもあるので、iPhoneの歴史イコールスマホの歴史という公式が成り立つのも事実です。

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iphone_smart • 2019年1月11日


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