iPhone買取でイヤホンあり、なしの影響は？
iPhoneの買取でイヤホンを始めとした付属品があるのとないのでは、どのくらい査定額に影響があるのか、付属品の種類と一緒に紹介します。付属品が故障していたら、保証サービスを利用して無償修理をすることもできます。
Contents
買取の際に付属品の有無を確認される
iPhoneの買取査定のときには本体の付属品があるかどうかを必ず確認されます。数年前に購入したので、付属品が残っているか分からないという方も少なくないと思います。iPhoneを購入した時の付属品は、買取査定にどのように影響するのでしょうか？
iPhoneの付属品はこれだけある
基本的にiPhoneの付属品は、購入したときの外箱の中に入っていたパーツです。買取査定の際に確認される付属品は、外箱を含む一式なので、それ以外のパーツは確認する必要はありません。iPhoneのモデルによって異なりますが、箱に入っている付属品はおよそ以下の通りです。
イヤホン（Apple Ear Pods）
オープン型とカナル型のイヤホンの中間のような形をしたイヤホン。耳の形に合わせた形状で、付け心地が良いので、長時間使用しても疲れません。丈夫で壊れにいのもメリットです。
SIM取り出しツール
データを保存したSIMカードを取り出したり、差し替えたりするときに、iPhone側面に空いている小さい穴に挿入して取り出すツール。金属製の部品でSIMピンともいわれ、小さいので無くしてしまうことが多いパーツです。購入したときは箱内部の仕切りに固定されています。
電源プラグ
iPhoneを充電するときに使用する電源プラグ。外出先や旅行先でも短時間で効率良く充電することができます。
USBケーブル
電源プラグに繋いで使用するUSBケーブル。
Lightning端子（iPhone7以降）
Apple独自のUSBコネクタ規格で、USB端子のように端子の向きを気にせず、差し込める利便性があります。
その他、箱内部の仕切りの受け皿、外箱などが付属品パーツ一式となります。
iPhoneの保証書が見当たらない！
付属品パーツを確認したけれど、保証書が見当たらなかった、保証書を無くしたかも？と心配されるかも知れません。iPhoneは最初から保証書は付いていないので、付属品パーツに入っていません。では、保証期間がないのかというと、そういうわけではないです。
保証内容はオンライン上で管理
iPhoneは端末を購入した携帯電話会社から、Apple社に購入日やシリアル番号などの情報が共有され、オンライン上で保証内容が管理されています。そのため、保証書を保管する必要がありません。
通常は1年間保証と90日間の電話サポート
iPhoneの保証にはApple社が提供する保証サービスと、購入した携帯キャリアごとの保証サービスがあります。Apple社の通常の保証は、購入後1年間のハードウェア製品限定保証と、90日間の無償電話サポートです。買取前に端末の不具合があるなら、保証サービスを利用して無償で修理できるか確認してください。
付属品がないと査定額は変わる？
一般的には付属品が揃っていないと、査定額が変わってきます。一方で買取価格の対象に含まれない場合もあります。
業者によって対応は変わる
1点欠けるごとに1,000円ずつ減額したり、3点以上不足している場合は3,000円の固定で減額したり、お店によって数千円単位で変わることがあります。ただし、査定の対象に含まないお店もあるので、その場合は付属品がなくても価格に変化はありません。付属品なしの端末だけでも買取可能なお店はあります。
スマートバイヤーは減額なし！
スマートバイヤーはイヤホンなどの付属品がなくても買取可能で、減額することはありません。ただし、新品で付属品がない場合は減額となります。
付属品が故障していたら？
手元に付属品はあるけど、故障しているという方がいるかも知れません。iPhoneの保証期間には付属品の保証も含まれています。純正の充電器で接続が悪く、充電できなくなった場合は断線している可能性があります。ケーブル本体に傷がなく、中の配線が切れていなければ、無償交換できるかも知れません。充電ケーブルに繋いでまったく反応しない場合は、配線が切れている可能性が高いです。ただ、接続位置によって充電できるような不調なら、無償交換できるかも知れません。イヤホンやアダプタも対象となっているので、保証サービスを利用して修理を試みてください。
保証期間は自分で確認できる
自分のiPhoneの保証期間がいつまであるかは、端末から確認することができます。デバイスの「設定」から「一般」をタップし、トップにある「情報」を開くと「シリアル番号」欄が表示されます。番号をコピーし、ブラウザから「iPhone保証状況」を検索。Appleサポートの「製品の保証状況とサービス期間を確認する」のページで、コピーしたシリアル番号を貼り付け、暗号認証コードを入力すれば、保証期間の確認ができます。Appleサポートページで付属品交換も注文できるので、保証期間内であれば依頼してください。
まとめ：
付属品による査定額の違いは業者次第
付属品が揃っているに越したことはありませんが、業者によって付属品は買取対象でなかったり、付属品がなくても減額なしで買取したりと対応が分かれます。付属品が揃っていなければ、査定額に影響がない買取業者を探してください。スマートバイヤーは新品でなければ、イヤホンなどの付属品がなくても買取可能で、減額することはありません。
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